※本稿は、内藤誼人『自信をつける習慣 よけいな迷いが消えていく58のヒント』(明日香出版社)の一部を再編集したものです。
自分の顔はじっくり見ないほうがいい
トイレを出て手洗いをするとき、みなさんは自分の顔を見ていますか?
多くの洗面台には、普通は正面に大きな鏡があるので、どうしても自分の顔を見てしまうものです。でも、なるべく自分の顔は、じっくりと見ないほうがいいでしょう。
じっと見つめていると、毛穴が気になったり、うぶ毛が気になったり、シミやそばかすが気になったりして、知らず知らずのうちに「自分は、魅力的ではないのかも?」という不安を感じるようになるからです。
鏡は、身づくろいをするときにはとても便利な道具ですが、「自信を失わせることもある」という点では、危険な道具でもあるのです。