資源高で高騰? 国民1人につき約35万円の隠れ資産家に眠る中古品､ボロボロでも高値の｢意外なモノ｣vs元が100万円でも値段がつかない｢高級品｣

【メルカリ！　ヤフオク！】手軽なフリマアプリで、あれもこれも売れる！

売れないものはない！　フリマアプリ

手軽にお宝を売るなら、フリマアプリという手もある。フリマアプリに詳しい安達恵利子さんは、「最近はフリマアプリでも高額商品の売買が増えています。メルカリではシャネルのビンテージバッグが、100万円以上でソールドアウトに。とはいえ、フリマアプリで高額商品を取引するのはリスクも伴います。気軽に取引できる日用品のほうが圧倒的に主流です」と語る。

衣類や家電など家の中のさまざまな不用品も、フリマアプリなら買い手が見つかりやすい。しかも、「こんなものが？」というニッチなアイテムでも、買い手がつく場合も。マーカーだらけの参考書、壊れたパソコンなど、自分にとって価値がなくても、意外なニーズが潜んでいる。

「“欲しいと思う人”が1人でもいれば取引が成立するので、売れる確率は意外と高いと思います」

おさらい【メルカリ攻略法】

メルカリを攻略する最初のポイントは、「売れ筋商品」と「相場」を知っておくことだ。メルカリでは販売済み商品の削除は2週間後なので、どんな商品がいくらで売れたのかをリサーチしておこう。特に高値で売れたアイテムのキャッチや説明文、写真、出品カテゴリーは見習いたい。傷や汚れは、写真や文章できちんと説明してトラブルを防止。大型商品の場合、面倒な梱包から発送まで頼める「梱包・発送たのメル便」がある。