制服化のメリット③部屋が広く、快適になる

たくさん服を買ってしまうという方は、部屋が服で溢れがち。私もかつてはクローゼットがいつもパンパン、大きめの衣装ケース10個が常に服でぎゅうぎゅうの状態でした。

クローゼットと床に散らかった服
写真=iStock.com/Mariakray
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衣装ケースはクローゼット内におさまらず生活スペースを侵食し、ただでさえ狭いひとり暮らしのワンルームがより窮屈に感じるほどでした。備え付けのクローゼットも小さいので服がすぐに取り出せないほど詰め込まれてしまっていました。

今では制服化をして服の数を絞ったことにより、「小さなクローゼットでも1年分の服が見やすく取り出しやすい」状況になりました。決まったクローゼット以外に服を入れる必要がなくなると部屋を広々と使えるようになります。服を減らすことにより、「居心地の良い帰りたい部屋」になりました。

制服化のススメ「まずは1セット作ってみる」

「制服化」というと、シンプルな服だけを揃えて、色はモノトーンで……と想像しがちです。白いTシャツに黒いパンツ・洗える素材、飾りもなく、そっけないもの。しかし、「私服の制服化」はシンプルである必要はないのです。自分の制服は自分で決めていい。お客さまの中には「ピンク色のトップスにピンク色のスカートしか着ない」という方もいらっしゃいますし、「着るのは柄ワンピースだけ」という方もいます。自分の好きなものは自分が一番よく分かっています。「本当に気に入った服」だけを制服化することは、とても気分がいいことなのです。

そうは言っても、毎日「色もの」や「柄もの」だけで生活するのは不安だなと思う方もいらっしゃると思います。「毎日同じ」だと分かりやすい服を着ていると職場や学校で少し居心地の悪い思いをする方もいるかもしれません。そんなときはまず「自分に一番似合うと思う色やアイテム」でシンプルな1セットを作ってみましょう。

会社に行くとき、帰省するとき、友人と会うとき、デートに行くとき、レストランに行くとき、コンビニに買い物に行くとき。どんな「場面、会う人、状況、目的」にでも合うものを突き詰めると「できるだけ上品で上質でシンプルなもの」に辿り着きます。コンビニに「きれいな服」で行くことはできますが、大事な仕事の場面に「リラックスウェア」で行くことは難しいからです。

もちろん「自分で選んだシンプル」なので人と同じになることはありません。だって顔も体型も性格も将来したいことも、みんなそれぞれ違うのですから。出来上がった「制服」は人によって全然違います。みんな違ってみんないい。とても面白いのです。