調べ物の後回しをゼロに
人はよほど差し迫った状況でない限り、無意識のうちに物事を後回しにしてしまう生き物です。
中でも面倒な調べ物などはつい後回しにしがちです。
パソコン作業の途中で急に何かを思いついたまではいいのですが、その場ですぐに調べず後回しにしてしまい、結局そのことを忘れてしまってそれっきり。誰しもそんな経験が一度はあるのではないでしょうか?
もちろん私にもあります。
逆に言うと、調べ物の後回しを無くせば、相当多くの時間や資源を節約できることになります。
そこで今回は、「世界から“知らない”を無くす」という目的の下、最強の無料検索ツール「Everything」と「E START」の超便利な活用法について紹介していきたいと思います。
無料検索ツール「Everything」とは
パソコンのローカルあるいはLAN上のドライブのインデックスをあらかじめ作成しておくことで、保存されたファイルやフォルダをキーワードで瞬時に検索できる無料ソフトです。かつて使っていたGoogleデスクトップの代替ツールとして私も重宝しています。
このソフトの特長は、なんといってもそのインデックス作成の速さです。インデックスの作成は初回起動時に自動で行われ、その後はリアルタイムで更新されていくようになっています。検索は、検索語全体を入力する前に検索を開始し、一文字進むごとに検索結果が更新されていくインクリメンタルサーチ方式になっているほか、AND・OR検索やワイルドカード、正規表現を使った検索を行えるなど、豊富な機能を備えています。