数字を意識して話したほうが説得力が増す
「会社の数字」を広い意味でとらえ、仕事の中でどうやって数字を使っていくのかという観点や、ニュースに出てくる数字に対してどんな感覚を持っていればおもしろくなるのか、といった観点から、数字の本を選んでみました。
仕事や日常生活では、感覚的に話すよりも数字を意識して話したほうが、具体性が出て説得力が増します。また、仕事をするうえではファイナンスのことを知っておいたほうが推進力が大きくなります。たとえば、新しいプロジェクトを企画提案する際に、元手がいくらかかって、どれだけの利益が見込めるのか、そのための資金をどこからどうやって調達するのかということを踏まえて提案するのと、アイデアのみを提案するのとでは大きく違うからです。