「私が見た昭和オジサンたちのイヤ~な社内政治」
来たりも来たり! 日本各地の企業で昭和オジサンたちが繰り広げる、社内での生き残りをかけたおかしな行動の数々、その報告数、ピタリ1000通! 世の働く女性たちのあきらめにも似たため息と、憤まんやる方ない声が聞こえてきました。オジサンたちの社内政治の場といえば「タバコ部屋」が有名ですが、そこであらゆる重要事項が決定されていると、女性たちは憤っているんです。
「毎日何度も役員とタバコを吸いに行き、社内公募の新たなポジション情報などを聞き出す。公募が出る前に自分の懇意の人間を推薦して滑り込ませ、自分の社内影響力を強める上司が……」(大阪・メーカー)
社内からタバコ部屋は消えても、飲み会やゴルフ、釣りなどオジサンだけのネットワークはまだまだ根強く、その強力なコミュニティー内で決定される重要事項も多々あるよう。
「喫煙所や居酒屋など業務時間外でもろもろ決定され、会議はその報告のためだけに開催。意に沿わない者には、時に会議の案内さえされないことも……」(東京・人事)。これでは、ヨイショ上手なイエスマンだけが生き残る仕組みを、会社自体が黙認しているようにも見えるわね!