ITリテラシーを高める3つのポイント

では、どうやったらITリテラシーを磨けるのでしょうか。ポイントは3つです。

① まずはやってみる

最初は試行錯誤しながら、やってみるということです。本を読んだり、情報収集したりしている時間があったら、どんどん実践してみる。

会社で管理職になると、現場仕事はある程度は部下に任せているかもしれません。しかし副業となると、何から何まで自分でやらなくてはいけませんから、自分はITが苦手とか、ネットはイヤだとか、食わず嫌いせずに積極的に活用してみましょう。

まずは面白がって使ってみることがいちばんです。これから新しいものがどんどん出てくるでしょうから、そういったものも毛嫌いせずに、詳しい人に教わったら即実践してみるといった、柔軟性が大切になります。

➁ 若い人に胸を借りる

以前の記事でも述べましたが、もうかる副業としてウーバーイーツの配達員やYouTuberは人気ですが、こういった仕事は体力勝負なので、若い人には太刀打ちできません。またアフェリエイトや販売代行なども若者の得意分野。こうした業種で若い人と競うのではなく、あくまでも大人はコンサルティングや財務など、これまでの知識と経験を活かして専門分野で勝負するのが得策です。

むしろ若い人はITに詳しいので、ITに関する情報を教えてもらう。若い人とは同じ土俵で勝負するのではなく、胸を借りるつもりで、いろいろなことを聞いてみるとよいでしょう。

➂ クラウドソーシングを活用する

今は動画の時代。副業でもYouTubeなどの動画を活用する場面は増えています。ただし、ある程度は自分でやるにしても、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングに委託すれば、いくらでも動画を編集できるフリーランスの人はいます。しかも安い。ですから、動画編集の基本はきちんと押さえたうえで、そういったプラットフォームを上手に使いこなす力を高めておくことも大切になります。