コロナショックは、若者たちの金銭感覚や消費行動にも大きな影響を与えているようです。今回は、外出自粛中に買ったものからコロナ以降に流行りそうなものまで、大学生5人が本音でトーク。そこで話題になった意外すぎる商品とは? 原田曜平さんの司会と解説でお届けします。
若い女性マッサージ椅子でリラックス
※写真はイメージです(写真=iStock.com/djedzura)
(座談会参加者)
宮本 恵理子さん/早稲田大学4年生。バンドサークルなどに所属。趣味はドラム演奏。女性
磯部 卓冶くん/早稲田大学4年生。広告研究会に所属。趣味はサーフィン。男性
門戸 美礼さん/慶應義塾大学3年生。ダンスサークルなどに所属。趣味は筋トレ。女性
山本 里沙さん/慶應義塾大学1年生。放送研究会に所属。趣味は映画鑑賞。女性
加藤 耀くん/東京理科大学1年生。趣味は音楽鑑賞や動画鑑賞。男性

若者の消費意欲が止まらない!

【原田】今、コロナによる外出自粛で消費が大きく落ち込んでいると言われているけど、若者の間ではどうなんだろう。皆は自粛中に何か新しいものを買った?

【山本さん】「人をダメにするソファ」って言われているビーズクッションを買いました。これは固い面とやわらかい面があって、きちんと座りたい時と寝転びたい時で使い分けられるんですよ。家で大学の課題をやったりテレビを見たりする時間が増えたので、どっちにも使える椅子がほしくて親に買ってもらいました。

【宮本さん】私は美顔ローラーやコルセットなど、美容グッズをたくさん買いました。外出自粛になってから、自分の中で買い物のハードルが低くなった気がします。今までは「ほしいけどちょっと高いな」って我慢していたものをポンポン買うようになりましたね。他にも話題の石けんとか3万円ぐらいのスニーカーとか、ネットの口コミで評判がいいとすぐポチる(通販の購入ボタンを押す)ようになっちゃいました。

【門戸さん】私は水をたくさん買うようになりました。YouTuberが美容にいいって言っていたので、今は1日2リットルぐらい飲んでいます。ずっと家にいるので持ち歩く必要もないし、トイレが近くなっても大丈夫だから(笑)。