死者ゼロの段階で厳しいロックダウンを実施
ニュージーランド政府は3月19日23時59分に国境を閉鎖し、一週間後の3月25日23時59分には、4週間の予定で完全ロックダウンに入りました。この時点で新型コロナウイルス感染による死者はいなかったため、こうした措置に戸惑う人もいました。他国に比べても厳しいロックダウンで、働けるのは医療従事者や食料品店など必要不可欠な労働者(エッセンシャルワーカー)のみ。営業できるのは食料品店と薬局に限定されました。食料の買い出しは1世帯1人だけが許可され、街は一瞬にしてゴーストタウンと化しました。