大人も本気で楽しんで

子どもがいる家族だと、子どもと「遊んであげる」という発想になりがちですが、ぜひ、大人も含めた家族全員が楽しめるものを選び、大人も本気で楽しんでください。ボードゲームにはたくさんの種類があるので、必ず、全員が楽しめるゲームがあるはずです。一見子ども向けのように見えても、大人が楽しめるものがたくさんあります。未就学児も一緒に楽しめるものもありますが、ここでは、小学生以上の子どもを想定して選んでみました。いくつかご紹介しましょう。

遊べば遊ぶほどルールが“進化”

ゾンビキッズ:進化の封印
2人~4人用 所要時間の目安:15分
ゾンビキッズ

ボードゲームは、順位や勝敗を決めるものばかりではありません。参加者全員が協力してゴールを目指す「協力型」のものもたくさんあります。「ゾンビキッズ:進化の封印」はそんな協力型ゲームです。勝負で負けるとスネてしまうお子さん(や大人)と遊ぶのにもいいでしょう。

参加者は、ゾンビの大群が押し寄せてきた「僕らの学校」を守るヒーローです。教室や校庭のマスを移動しながら、突然湧き出るゾンビを退治し、協力して4つの校門を施錠することを目指します。

このゲームは、「進化」するところがミソ。ゲームが終わると、「進行チャート」にシールを貼っていき、シールがたまると、同封された13通の「進化の封筒」の1つを開けることができます。中にはカードが入っていて、ゾンビがさらに狂暴になったり、ヒーローが特殊な能力を授かったり。遊ぶたびにゲーム内容が進化するのです。1ゲームは15~20分で終わるので、毎日何度も遊んでシールを貼っていきたくなります。

「キッズ」とありますが、子ども向けのゲームというわけではなく、子どもから大人まで幅広い年齢層におすすめです。また、誰か1人が持っていれば、Zoomなどのビデオ通話を使って遠隔の人とも遊べます。「サイコロをコップに入れておき、自分の番の人は『○回振って』と指定する」など、少し工夫は必要ですが、こうした遊び方もおもしろいと思います。