見えなすぎ・加工しすぎ・書かなすぎ・書きすぎのNG!
まずは、見た目。自分のプロフィール写真だからこそ、必要以上に気を使った写真をアップする人もいるだろう。「プロフィール写真は数枚登録できますが、著作権や個人情報に関わるもの、顔が全く写っていないものは画像アップの際のAI審査ではじかれます」。マンガなどの画像、似顔絵も審査に引っかかる。
「必要以上の画像加工、盛りすぎたヘアメイクの写真などは、マッチングした相手と実際に会った際のギャップ感につながります。プロフィール写真が『加工っぽいな』と思われるとマッチング数が低くなる可能性も高まります」
婚活アプリにNGなプロフィール写真のポイント
① 個人情報や著作権、肖像権に関わるもの
例えば……
*マンガのキャラクター
*複数人の顔が写っているもの
*タレントなどの画像
② 顔がまったく写っていないもの(後ろ向き、首から下、よく見えないなど)
③ “薄暗い室内”“生活感が見える室内”で自撮りしたもの
④ 着飾った写真
⑤ 実物以上によく見せようとする意図的なもの
例えば……
*年齢以下に見せようと画像加工アプリを駆使
*ぽっちゃり体型をほっそり加工したもの
好感度を上げるプロフィール写真のポイント
① 顔が“はっきり見える”
② 背景が明るい
③ 日常的な雰囲気
上記3つのポイントをベースに、動物好き、趣味や性格が垣間見られる画像を含め数枚アップして、自分の日常の雰囲気やキャラクターをアピールするとよいだろう。
次に、自己紹介文。本人をイメージしてもらいやすいプロフィール文を心がけることが大切だ。
「第一印象重視の観点で考えると、否定的なことは書かないほうが無難です。ここで間違うとマッチングの確立が下がりかねません。また、本当は内向的なのに元気いっぱいの文章にしたりすると、元気な人が『いいね』を押してきて、実際に会った際、相手にギャップ感を与え、自分は疲れてしまうなどにもつながります。素の自分をきちんときれいに書くことが大切です」
40代女性の自己紹介文のNGポイント
① 真剣みが伝わらない、素っ気ない短文
例えば……
「こんにちは。よろしくお願いいたします」のみなど
② 絵文字だらけの子どもっぽい文
(絵文字は、3つまで)
③ 何かに対する否定的な意見を盛り込む
例えば……
「山登りは嫌いです。日やけするのもイヤですし、自分が汗臭くなるなんて想像できません」など
④ 他人からの評価を書く
例えば……
「私は天然です」「誰からも好かれます」「よく『若いね』と言われます」など
⑤ 本当の自分の性格を書かない
絵文字を多用した子どもっぽい文もさることながら、ネガティブ意見を書きすぎると「この人は、ネガティブだ」と敬遠されかねないと桜井さん。また、本来は他人からの評価であることを自身が書くと、“あざとい”印象を与えかねないのでこちらも注意が必要だ。