世の中の人は女性のどんな行為や行動をNGと感じるのだろうか。20代以上の男女約6000人にアンケートを実施。そこから見えてきたのは、男女別・年代別で異なるマナー意識だった。

20代が嫌うマナーは、「若者言葉」や「ため口」

行為や態度でもっとも嫌われる社内でのマナーは男女ともに「出退勤時に挨拶をしない」こと。しかし、年代別に見ると30代以上では「挨拶をしない」ことが1位だが、20代では「若者言葉」や「ため口」のほうがもっと気になるという結果に。また、全体の回答率を男女別で見ると、女性のほうが多くの項目でマナー違反を指摘。小さなことに目を向けがちな女性と、小さな変化に気づきにくい男性ならではの結果なのだろうか。逆に見ると、女性は同性のちょっとした行為・行動で不快になりやすいともいえる。

行為・行動のマナー

続いて、社内での身だしなみマナーを問うと、圧倒的に女性は「露出の多いスタイル」が嫌い。一方、男性は女性が思う以上に「ジャラジャラと宝石・アクセサリーを着ける」女性が苦手。年代別では50代以上は男女とも「派手なネイル」や「濃い化粧」を嫌う傾向があることがわかった。

音は、男女ともに「舌打ち」が最悪のマナー違反。ニオイでは男女ともに「キツい香水」が挙げられた。身だしなみのマナーでも「その他」に「キツい香水」が挙げられており、身だしなみマナーとしてもNGのよう。

身だしなみのマナー