▼毎日、毎月、毎年……お金の情報を集めるなら
ちょっと意識を変えるだけで、いつでもどこでも経済情報は手に入ります。習慣にしてしまえばラクチン♪
朝も夜もテレビをつけるなら、経済ニュース
株を始めた当初から、ずっと続けて見ているのが、テレビ東京系列の「ワールドビジネスサテライト」と「Newsモーニングサテライト」。きちんと座ってではなく、家事などをしながら見ています。毎日見ることでリアルタイムで世界経済全体の動きがわかりますし、経済用語にもなじみが出てきます。月額500円(税別)払って、インターネットでいつでも見られる「テレビ東京ビジネスオンデマンド」に加入すれば、すき間時間にもチェックできて便利です。何かを学ぶというより、ワイドショーを見るならこっち、という気軽さでぜひ。
“ニッケイ”は新聞と電子版、両方見る
日本経済新聞で情報を得るなら、紙版と電子版の両方がおすすめ。電子版だけだと、興味のある記事しか読まないので、どうしても情報が偏りがち。一方、紙版なら大事なものは大きく、そうでないものは小さく扱われるので、興味のないものもすべて自然と目に入ってきます。投資で大切なのは好奇心ですから、自分で選ばない情報をとることは大切です。一方、電子版は記事をストックしておくことができたり、経済用語の解説といった機能もあるので、両方使いこなせると◎。
日中は、ラジオNIKKEIを聞き流そう
私がここ最近、毎日聞いているのが「ラジオNIKKEI第1」。今の相場をずっと流していて、それについてアナリストや記者など専門家があれこれ意見を交わしています。この専門家の方たちも個性があって、なかなか面白い。顔が見えないだけに、キャラクターに愛着がわいてくるんです(笑)。相場が終わったら、その日に上がった銘柄とその理由などの振り返りをしてくれるので、一日の動きが自然と把握できます。気になるニュースは、メモしたりその場で調べたり、自分なりに深めています。
株に関係ないツイッターで、流行りものをチェック!
SNSはツイッターがメインですが、私がチェックしているのは、いわゆるカリスマ投資家ではなく、むしろ株に関係ない人の情報。どこそこの店がおいしいとか、このゲームが楽しいとか、流行りものを知ることが多いですね。その中でよく見る店があれば、ネットで調べたり、実際に足を運んでみたりします。もし持っている銘柄で「店員のサービスが悪い」「味が落ちた」など、ネガティブなつぶやきが多くなったら、その銘柄は売りますし、新たに買おうとも思いません。市井の人の意見は、かなり参考にしています。