美や健康のプロフェッショナルでありながら、実は夜勤や週末勤務も当たり前のハードワークをこなしている女性医師たち。そんな日々でも、体の中も外見もアンチエイジングと美をキープしている人は、どんなことをしているのか。女医3人に聞きました――。

※本稿は、「プレジデントウーマン」(2018年7月号)の掲載記事を再編集したものです。

内科医
児玉華子先生

「今日はこの後、お出かけなんです♪」。満面の笑みで勤務後の楽しみを話す内科医の児玉華子先生。膠原(こうげん)病やリウマチ、アレルギーが専門で、高齢者から若者まで幅広く診察している。親しみやすい笑顔の裏には、一般の大学を卒業し企業に就職した後に、一念発起して医師を目指し、半年間必死に勉強して医大に合格したという努力家の一面も潜む。

朝は6時までには起きて、シャワーを20分程度浴びて目を覚まし、一日を気持ちよくスタートさせる。

「毎日食べても飽きない」というほど大好きな納豆やヨーグルトなど、発酵食品いっぱいの朝食と手作りのお弁当、そして最低週2日のジム通いで美と健康をキープ。

しかし、実は甘いものもお酒も大好きだと言う。

「疲れてきたら大好きなドトールに寄って、ハニーカフェ・オレとツナチェダーチーズという高カロリーメニューを食べるのが至福なんです!」とうっとりした表情を見せる。

気分転換は、趣味の写真と大好きな日本酒。同僚たちと2、3カ月に1度集まり、一緒に楽しんでいる。

「以前は夜勤や当直をこなした時期もありましたが、今は日中の外来や病棟回診後定時で帰れるので今後はアフター5を充実させたいです」

内科医 児玉華子先生
美のアイテム(中)ヨーグルトメーカー「免疫力を高めるヨーグルトは自宅で量産しています。左のシリアルと混ぜたりして毎朝食べています!」(右)ロデオボーイ進化版「“1日10分でくびれができる”はずですが、さぼりまくりなので反省です(笑)。テレビを見ながら時々乗っています」