CASE2
証券会社のパンフレットをもとに独学。銘柄の特徴を調べ、ポートフォリオを考えた。
▼K.Kさん(仮名)31歳
仕事内容:卸売業/経理
年収:380万円
資産(不動産を除く):3000万円
投資歴:2年
資産運用&投資内容:定期預金、投資信託、個人向け国債
家族構成:既婚・子どもなし

定期預金だけはずっと続けてきたのですが、結婚後、将来のために本格的に貯蓄したいと考えるようになりました。投資の知識もほとんどなかったので、初心者でも始めやすいと聞いた個人向け国債とNISAをやってみることにしたのです。

まずはインターネットで証券会社を調べ、興味を持ったいくつかに資料を請求しました。そのときに取り寄せた楽天証券のNISAに関するパンフレットが、一番役立ったように思います。そのパンフレットで各銘柄の特徴を調べ、ポートフォリオを考えるという作業を繰り返しました。そのうちに選び方のポイントがわかり、自分の決断に自信が持てるようになりました。

愛読しているのは楽天証券の投資情報メディア「トウシル」で連載されている経済評論家・山崎元さんの「ホンネの投資教室」。はじめは損失を出すのが怖かったのですが、山崎さんの記事を読み、長期運用した後のトータルが大事だと考えられるように。一時の損失で一喜一憂してはいけないと気付くことができた点は、大きな進歩でした。

今は家計簿アプリ「Moneytree」を使って夫婦の月の支出を把握し、そのうえで貯金や投資額を決めています。投資は1つに絞らず、少しずつでもいろいろな方法で運用することをおすすめします。

Q:有益情報を得るために心がけていることは?


A:スマホアプリで株価や金融ニュースを常にチェックする

トレーディングアプリ「iSPEED」を使っています。「iSPEED」は自分が保有している投資信託の最新評価額をすぐにチェックできるだけでなく、買い付けも簡単。また、最新の投資情報や金融ニュースも確認できてとても便利です。ニュースを見る際は、今後の景気や株価にどう影響していくのかを考えています。