デジタルで時短、アナログで満足

面白いことに、「家置き」手帳を使っていたのは、いずれもIT企業の女性社員でした。

仕事ではデジタルツールをフル活用していても、家では手帳にチケットを貼ったり、イラストつきのレシピを書く……といったアナログな作業を楽しんでいるのです。

プレジデント ウーマン 2017年11月号「心が強くなるマインドフルネス」

効率や検索ではデジタルツールが優位ですが、アナログツールには使う人の個性や好みを受け止めてくれる懐の広さがあります。書き込むことで得られる達成感、満足感は、やはりアナログに軍配が上がるようです。

「私にとって、紙の手帳は1カ月単位でスケジュールを俯瞰し、効率化を考えながら作業の優先順位を決めるためのツール。スマホは、メールで受け取った住所をもとに目的地までの経路を検索する時短ツール。どちらも重要です」

そう話すのは、同特集に登場する手帳評論家・美崎栄一郎さん。

ノートや文具の使い方や、仕事の効率化をテーマに26冊もの本を執筆している美崎さんは、最新のデジタルツールを導入した時間管理の方法を、惜しみなく公開してくださいました。

そろそろ、11月始まりの手帳を探しに行こうと思っている人も多いでしょうが、その前に「プレジデント ウーマン11月号」で予習して、スマホとの併用を前提に選んでみてはいかがでしょうか。バッグが重くならない「100g未満の手帳」や、編集部で人気投票を行った「手帳文具ランキング」もお見逃しなく!