マネー心理テスト:Question 5~8

【Question 5】
信頼している人がオススメしているものはとりあえず買うべきだ。
→○or×

【Question 6】
買った株が突然値下がり。損してるけどさっさと売っちゃおう!
→○or×

【Question 7】
普通預金はインフレに弱いと聞いたので、お金は投資に回しちゃえ!
→○or×

【Question 8】
エコに興味があるから「エコファンド」を買おう!
→○or×

マネー心理テスト:Answer 5~8

イラスト=ヤマグチカヨ

【Answer 5】「この人なら間違いない!」そんな盲信は捨てましょう
「営業担当者とウマが合った」「投信会社の理念に共感した」などと感じた場合に気をつけたいのが、「この人の言うことなら間違いない」と思い込む“盲信”や、「この投信会社は常に正しい」と信じ込む“原理主義”。どんなときでも絶対に儲けられる人などこの世に存在しません。金融商品の良しあしは自分で判断することが大事です。
→正解は×

【Answer 6】買った値段より会社の価値を考えよう
買ったときより株が下がると「今売ると損をしてしまう」と考えてしまい、手放せなくなってしまうもの。でも、たいていさらに下がるのでさっさと売ったほうがいい。売れなくなるのは自分が買ったときの値段をいつまでも覚えていて、その値段を判断基準にしてしまうことが原因。自分の買い値ではなく、その株本来の価値を基準に。
→正解は

【Answer 7】インフレに弱いのは現金。全部預金でもOK
「お金を銀行に預けておくだけでは、インフレが来たときにお金の価値が下がってしまいますよ」というのは、セールストークの定番の一つ。ところがこれは大きな間違いなのです。過去63年間の消費者物価指数と定期金利の推移を見ると、インフレのときは預金の金利も上がっています。インフレに弱いのは「預金」ではなく「現金」です。
→正解は×

【Answer 8】特定分野に投資することになりリスクが集中!
エコロジーやIT、地域ファンドなど、投資対象をこれから成長が見込める分野に絞った投資信託を「テーマ型投信」といいますが、これはオススメできません。なぜなら特定のジャンルだけに投資することになるので、「リスクを分散する」という投資の原則に反するから。また、投信として商品化されるころには、株価はすでに割高です。
→正解は×