甘いダイヤモンドは、フレーバーで楽しむ
まずはお馴染みのフレーバーで選ぶタイプのチョコレートから。選んだのは、ベルギーの老舗ショコラトリー「デルレイ」のバレンタインコレクションです。本店があるのは、ベルギーの北部に位置する都市、アントワープ。「フランダースの犬」の舞台として、またファッションの発信地としても知られる街です。
このアントワープはダイヤモンド取引の中心地であり、それにちなんで生み出されたのが「デルレイ」の代名詞となるダイヤモンドショコラ。名前の通り、ダイヤモンドをモチーフにした美しいデザインから、“食べるジュエリー”と称される名品です。
バレンタインコレクションでは、8種類のダイヤモンドショコラをラインナップ。定番に加えて、毎年、バレンタインの時期だけに登場する限定フレーバーにも、今年は新作が3種類登場。
レッド、オレンジなどそれぞれに、カラーも味わいも個性的。例えば、バレンタイン限定の「ピンクダイヤモンド ミルク」は、ミルクチョコレートに口溶けなめらかなキャラメルガナッシュを入れたもの。毎年、この登場を心待ちにしているファンもいる人気フレーバーです。新作の「グリーンダイヤモンド ダーク」はダークチョコレートの中に、赤い果実のティーガナッシュが隠れています。
さらに、見逃せないのはパッケージ。今年はバレンタイン限定のダイヤモンド型ボックスに赤、白、茶の3色が用意されています。どの色もジュエリーボックスを思わせるゴージャス感。ダイヤモンドの箱から現れるチョコレートのダイヤモンド……。想像するだけで胸がときめきますよね。
デルレイ・ジャパンの角田奈菜子さんによれば、実際、ダイヤモンドショコラはご褒美チョコとして買う人が多いそう。また、バレンタインの日に友達同士でチョコレートを持ち寄ってみんなで楽しむ、シェアチョコアイテムとしても女性に人気なのだとか。
また、ぷっくりとしたグラマラスなハート型も、個性的なフレーバーが際立ちます。オトナっぽい赤が印象的な「レッドハート ミルク」は、ミルクベースの甘酸っぱいパッションフルーツ風味ガナッシュをミルクチョコレートでコーティングしたもの。「ピンクハート ダーク」はマダガスカル産カカオ64%を使用したフランボワーズ風味のガナッシュとダークチョコレートコーティングの組み合わせ。コーヒーと一緒にのんびり、ウイスキーと合わせてゆったり、贅沢なひとときを楽しめそうです。
そんなデルレイのショコラは全て、アントワープの本店で一つずつ丹念に手づくりされています。本店以外で購入できるのは日本だけで、銀座店は世界で唯一の直営店なのです。そのスペシャル感もご褒美チョコにぴったりといえるでしょう。
※バレンタイン限定のダイヤモンド型ボックス(赤、白、茶、銀座店限定パッケージ)は数量限定につき、なくなり次第終了となります。お買い求めの際は電話確認の上、来店ください。
東京都中央区銀座5-9-19 銀座MCビル1F
電話/03-3571-5200
営業時間/11:00~19:00 無休
ダイヤモンドショコラはレギュラーの4種類のみ1個でも購入できる。ほかに、デザインも味もさまざまなボンボンショコラを販売。詳しくはホームページで。