在宅勤務でイベントスポンサー企業への営業、運営事務などに携わる。通勤時間のロスもなくなり、子どもとの時間もとれるように。

「スタッフ全員がママなので、なにかあったときにはお互いに助け合って進めています」

【写真左】ママハピが運営するイベントは、年に7、8回。12月にお台場で行われた「東京トヨペットpresentsママハピEXPO」では、来場者の受付・案内を担当。【写真右上】まな娘との絵本タイムは至福のひととき。【写真右下】「6時にはお迎え」と決めて、集中!「急な発熱のときなどは、子どもが寝たあとに仕事をすることも」

■原瀬さんのWORKING DATA(BEFORE→AFTER)

雇用形態:正社員→在宅正社員
職種:営業→営業
年収:ヒミツ→約100万円ダウン
労働時間:フルタイム→フルタイム

 金澤さんから一言 

「子どもとの時間」という譲れないポイントを自分のなかに定めたことが、転職成功の最大の秘訣。あれこれ条件を並べるとうまくいかないのは、会社選びも恋人選びもいっしょかも。本当に自分が求めていることを見極められれば、会社とのマッチングは必ずうまくいきます。

はぴきゃり代表取締役 金澤悦子
2001年、女性のためのキャリア転職誌「ワーキングウーマンタイプ(現ウーマンタイプ)」を創刊。多くの取材から、ハッピーキャリアを見つけるためのステップを体系化。現在、はぴきゃりアカデミーを運営し、「ココロとサイフが満たされる仕事発見」をサポート。

文=浦上藍子 撮影=鈴木江実子