年上女性の魅力とは何か
結論を一言で言うと、それは「安心感」です。「この女性といると安心できる」という気持ちを与える力があればあるほど、年下男性との結婚の道が開けます。
でも、安心感というだけでは、抽象的過ぎますよね。具体的にはどういうことなのか。ここからは男性が欲している安心感を、3つのポイントから説明します。
【1. 精神的な安心感】
これは「男の心の余裕」とも言い換えられ、女性から「私のことを構って!」「私を受け止めて!」という振る舞いをされないことで保たれます。例えば、「返信が遅い!」「次のデートはいつなの?」というような詰問口調の要求や、「なぜ電話をかけてこないの?」というような尋問。男性にとっては「面倒くさい」以外の何物でもありません。程よく放っておいてくれて、仕事が忙しくて連絡が遅くなっても責められず、ストレスのない恋愛ができること。この状態が、男性の精神的な安心感につながります。
【2. 経済的な安心感】
若くて年収が低い頃に、「家族を養う責任がある」という考えから、男性が結婚を躊躇するケースはかなり見られます。しかし、ある程度貯蓄も収入もある年上女性がパートナーならば、家族を養うプレッシャーをシェアすることができます。いざという時に、助け合える経済力が妻にあり、家族が露頭に迷うことがないという安心感は、男性が結婚に踏み出すのにかなりプラスに働きます。
【3. 結婚のプレッシャーをかけてこない安心感】
年下と結婚したい年上女性に戦略的にやってほしいのが、これです。“あえて”結婚へのプレッシャーをかけないということなんです。この項目は、年上女性にとって一番難しいことですが、やはりこれができている人たちが年下婚を成功させています。「1.精神的な安心感」にもつながるのですが、「結婚をしたい!」ということをあからさまにすると、女性側からも精神的な余裕がなくなります。
年上女性の魅力であり、同世代や年下女性にないものは「男性側の置かれている状況をよく見て、嫌なところもできていないところも優しく包み込む包容力」です。男性がその包容力を感じる時、「誰よりも何よりも、この女性と一緒にいると安らぐから結婚しよう」という気持ちになるものです。「結婚したい!」という焦りを全面に出すと、精神的な余裕を失うと同時に、年上女性ならではの良さも失ってしまうので心してください。