店舗がないことが不安な人は、スーパーのイオンや、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどの家電量販店の店頭で格安スマホを入手する方法もあります。これらの会社は、MVNOと提携して、格安スマホを店頭で扱っていて、対面で説明してもらえます。なかでもイオンは、2014年4月に分割の端末代金+SIMカード(通信費)で月額2980円~という低価格で格安スマホを販売して以来、注目されていて、第3弾、第4弾と定期的に発売されています。場所柄、買い物ついでに立ち寄れるので、主婦層に人気が高いよう。

Y!mobile(2015年4月よりソフトバンクモバイル)は、「ガラケーからのスマホデビュー」として訴求。テレビCMなども使い、無料通話がついた基本使用料月額2980円という低価格をアピールしています。

格安スマホにすると、確かに通信費は半分以下になります。しかし、これまであまり普及してこなかったのは、端末や通信プランを自分で選び、SIMカードをセッティングしなくてはならないから。携帯電話に詳しくないと、ちょっとハードルが高いと思ってしまうかもしれません。今回、大手携帯電話会社へもSIMロック解除が義務付けられたことをきっかけに、今後は格安スマホを使う人が増えてくると期待されています。

「そうは言っても、大手携帯電話会社が安心」という人もいるでしょう。

さて、次回(来月)は、大手携帯電話会社が1年ほど前から導入している新料金プランについてみていきましょう。ここにも通信費を減らすポイントがありそうです。

フリーライター 生島典子(いくしま・のりこ)
投資信託の運用会社、出版社勤務を経て独立し、2004年よりライター・編集者として活動。子育て、家計、住まい、働き方などが主な執筆テーマ。好きなことは、出産と住宅ローン。3人の子どもを助産院で出産した経験あり。