人体に欠かせない最重要栄養素とは
健康寿命を延ばすには、必要な栄養素を過不足なく、適正量摂取することが基本です。加齢とともに食事量が減ったり、簡単にすませたりしがちですが、おにぎりだけ、パンとコーヒーだけなどの偏った食事では、たちまち栄養不足に陥ります。
生命活動に必要な栄養が確保できず、筋力も低下してロコモティブシンドローム(運動器の障害による移動機能の低下)やサルコペニア(筋肉量の減少)などを引き起こします。三大栄養素であるたんぱく質、脂質、炭水化物をバランスよく摂取しましょう。
特に、たんぱく質は人体に欠かせない最重要栄養素です。体重が50キロの人なら一日50グラム以上を目安に、肉や魚、卵、乳製品などの動物性たんぱく質と、豆腐や納豆などの植物性たんぱく質をバランスよく摂取しましょう。毎食こまめにとることで吸収率が高まります。
生きるヒント
日々の食事で体は変わる。
手軽で栄養満点、
甘くておいしい長生きスープで
薬いらずの体づくりを
1942年生まれ。循環器内科医。静風荘病院特別顧問。日本性差医学・医療学会理事、NPO法人性差医療情報ネットワーク理事長。東京大学医学部卒業。女性外来・性差医療の先駆者としての功績により令和7年吉川英治文化賞を受賞。
