本能寺の変の裏に潜む“キーマン”の名前

2026年度も半期の区切りを過ぎ、職場での人間関係を改めて考え直す人もいるでしょう。上下関係や外部組織などとの駆け引きは、戦国時代の武将たちも悩んだ普遍的なテーマです。本稿では、軍師の失策にフォーカスし、プレジデントオンラインで反響を呼んだ3本の記事を紹介します。

1本目は、ルポライターの昼間たかしさんによる「戦国大名の処世術」論考です。天才軍師とされた竹中半兵衛ですが、その半兵衛を上回る策で生き抜いた武将がいました。凡庸とされる定説の裏で、織田と毛利の二大勢力を手玉に取っていた意外な事実を明かします。

2本目も同じく昼間たかしさんが、巨大勢力に翻弄された名門武将を掘り下げます。秀吉に見捨てられ、悲惨な最期を迎えた尼子勝久。その背景に迫るこの記事からは、大組織に依存するリスクと、非常時に備える視点が得られます。

3本目では、歴史評論家の香原斗志さんが、本能寺の変の裏に潜む“キーマン”の悲劇を解説します。香原さんは、その人物の判断ミスが、明智光秀の謀反のきっかけになったかもしれないとまで指摘しています。

ドラマでは脇役に過ぎない武将たちも、歴史をひもとけば、一人ひとりが複雑な事情の中で懸命に足掻いたことがわかります。先人に学び正しい選択肢を知って、現代のビジネスシーンで脇役にならない戦略を描きましょう。

天才軍師、最後の仕事で大誤算…半兵衛を調略し、織田・毛利を手玉に取った「岡山の戦国大名」のしたたかな戦術

(2026年6月13日公開)

天才軍師、最後の仕事で大誤算…半兵衛を調略し、織田・毛利を手玉に取った「岡山の戦国大名」のしたたかな戦術
写真左=岡山市/PD-Japan-oldphoto、写真右=岐阜県竹中重時氏旧蔵/PD US expired(2枚ともWikimedia Commons)

NHK「豊臣兄弟!」では、宇喜多直家が毛利を裏切り、織田につくシーンが描かれる。軍師・竹中半兵衛が調略したイメージが強いが、実際はどうだったのか。ルポライターの昼間たかしさんが、文献などを基に宇喜多直家の実像をひも解く――。<続きを読む>

 

毛利に国を滅ぼされ、最後は織田に見捨てられ滅亡…秀吉に救いを求めた"名門生まれの戦国武将"の不憫な一生

(2026年6月7日公開)

毛利に国を滅ぼされ、最後は織田に見捨てられ滅亡…秀吉に救いを求めた"名門生まれの戦国武将"の不憫な一生
左)写真=落合芳幾/CC-PD-Mark/Wikimedia Commons、右)画像=狩野元秀/長興寺所蔵/東京大学史料編纂所/CC-PD-Mark/Wikimedia Commons

NHK「豊臣兄弟!」では、毛利勢に囲まれた上月城を救援に向かった秀吉が撤退し、城を守る尼子勝久が切腹するシーンが描かれる。かつて中国地方の大半を治めた尼子氏の末裔・勝久は、なぜ不憫な最期を迎えたのか。ルポライターの昼間たかしさんが、文献などを基に史実に迫る――。<続きを読む>

 

「本能寺の変の首謀者」を当時の公家は知っていた…信長の長宗我部いじめで最も立場を失った明智光秀配下の武将

(2026年6月28日公開)

「本能寺の変の首謀者」を当時の公家は知っていた…信長の長宗我部いじめで最も立場を失った明智光秀配下の武将
(写真=CC-PD-Mark/Wikimedia Commons)

本能寺の変はなぜ起きたのか。歴史評論家の香原斗志さんは「近年の研究では『四国説』が有力だ。四国の覇者である長宗我部元親の取次を担った明智光秀は、信長の要求との板挟みにあい立場を失った。その裏には光秀以上に追い詰められていた人物がいた」という――。<続きを読む>

 

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