先輩たちからの「バラバラのアドバイス」

労働省は、村木さんの「どんなことがあっても仕事を続ける」という決意を強力にサポートしてくれる組織だった。1947年に創設されているが、諸官庁の中で女性の地位向上を担うのは専ら労働省という位置づけだったそうだ。

「ですから、私が入った時にはすでに女性の局長がいたし、森山眞弓さん、赤松良子さん、松原亘子さん、岩田喜美枝さんなんていう錚々たる先輩たちがいました。子育て経験がある女性が多くいる環境だったので、女性が子どもを育てながら働くことをとても応援してくれました」