子どもに「早く寝なさい」は効果がない
一つは「ロジックで伝える」。
科学的根拠とともに、なぜ睡眠が大事なのかを伝えます。本書で説明している「からだの脳」→「おりこうさんの脳」→「こころの脳」という脳の発達のプロセス、「からだの脳」がしっかりしていないと「おりこうさんの脳」もうまく育っていかないことを説明してあげてください。
脳がきちんと機能するためには、睡眠を軽視してはいけないのです。子ども自身が納得できれば、行動を変えることもできるはずです。
もう一つは、「早起きするメリットを作る」。
遅い時刻に寝る生活パターンができてしまっていると、早く寝ようとしてもなかなか寝付けません。寝付けないから結局いつも通りの時刻に寝て、早起きもできない。
このパターンを断ち切るためには、とにかくいったん早起きする必要があります。早起きして活動すれば、その日は早めに眠くなるでしょう。
早起きするメリットとして、ゲームが好きな子なら「朝の時間ならいくらでもゲームをしていい」ということにするのもアリです。朝の時間に楽しみを作って、早起きするところから始めてみてください。




