受験も「二兎を追う者は一兎をも得ず」

もちろん、どの家でも親が家庭教師になれるわけではない。そのときには、第一志望の大学の現役の学生を家庭教師に雇えばいい。予備校に通わせ、授業を受けるよりも、そのほうがはるかに効率的である。

基本、受験勉強は第一志望の学校の対策に絞るべきだ。学校によって、試験問題の傾向は大きく違うので、対策も異なる。まさに「二兎を追う者は一兎をも得ず」のたとえの通りだ。