時にはマニアックな例えも

仕事をスポーツに例える人々は多いが、オバマ氏もその1人だ。ブラウン氏によると、当時のオバマ大統領は、自身の大統領としての任期の終わりが近づいていたこともあり「第4クォーターの試合終了直前に、大きく試合の流れが変わることがある」などと発言し、自分の大統領としての任期が終わるまで手を抜かずに、最後まで政策実行を続ける姿勢を示していたという。

また、オバマ氏は、記者から、政権の外交政策の効果を疑問視する質問をされた際には、「ヒットをこつこつ打ち続けていれば、いつかホームランが出る」と、自身の外交政策の成果を、野球に例えて説明したこともあった。