本田さんが「弱音をはく」代わりにしたこと
山あり谷あり、決してずっと平穏だったわけではない本田さんの人生。「逆縁」という、これ以上ない痛苦も味わった。
しかし、本田さんは天を恨むのでも弱音をはくのでもなく、お寺の花の水を替え、仏様を磨き上げることを一心不乱に続けることで哀しみや悔しさを「感謝」という心に昇華させてきた。なんと我慢強い、嘘のない、真摯な人生なのだろう。
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福島県生まれ。ノンフィクション作家。東京女子大卒。2013年、『誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち』(集英社)で、第11 回開高健ノンフィクション賞を受賞。このほか『8050問題 中高年ひきこもり、7つの家族の再生物語』(集英社)、『県立!再チャレンジ高校』(講談社現代新書)、『シングルマザー、その後』(集英社新書)、『母と娘。それでも生きることにした』(集英社インターナショナル)などがある。