企業不正のプロである弁護士たちがフジ内外で聞き取り調査
第三者委員会の委員長は、プロアクト法律事務所の竹内朗弁護士。不正調査のプロであり、2024年には東京女子医科大学の二重給与や不正支出事案の調査等に関する「第三者委員会」副委員長を務めている。今回、格段に注目度の高いフジテレビの会見に臨む竹内氏の表情からは、並々ならぬ覚悟が見てとれた。
「女性が笑顔で復帰するまで何もしない」という無責任な対応
港社長ら3名というのは、港浩一前社長、大多亮専務取締役(現在はカンテレ社長)、執行役員のひとりとされるG氏(編成局長)。第三者委員会の報告書では、このときの対応が最も問題視され、厳しく追求されている。
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