親も一緒に成長する「質問攻め」の時期

特に「なぜなぜ期」といわれる3~6歳の頃に、「知ることは楽しい」と実感できると、自分から意欲的に学ぶようになるといわれています。また、自分の疑問を親が受け止めてくれたという経験は、自己肯定感を高めるきっかけにもなるようです*4。

子どもは何にでも興味があります。

興味から生まれた子どもの質問に親がしっかり付き合ってあげることが、子どもが勉強好きになるポイントのような気がします。

といっても、忙しいときに「どうして?」「これ何?」と質問攻めにあうと、イラッとすることもあります。本当に忙しいときは、親以外の誰かに聞いてもらってもよいと思います。私のときは、同居している私の母や妹が手伝ってくれました。

ちなみに、小学校に入学したときに、ようやくこれで、陽一からの質問が減ると思いました。しかしそれは大間違いで、より質問のレベルが上がり、また、数も増えていきました。

でも、親は子どもの成長とともに勉強をさせられるもの。そして親も一緒に勉強をするべきと理解して質問に徹底的に付き合いました。親が一緒であれば子どもはより一層勉強します。一緒に学んでいくことが大事なのだと思います。

嫌いな教科の克服のコツ

学びにはいろいろな種類がありますので、最終的には、その人の性格に合った学問を学んでいくことになるのだと思います。

しかし、小学校時代は学習の基礎を学ぶ時期なので、嫌いな教科をつくらないようにすることが必要です。

子どもが家で宿題をしているときに、嫌がっている教科がないかを観察しましょう。

もちろん、「嫌いな教科はある?」と聞いてもよいですし、テストの点がいつも悪い教科があれば、それが「嫌いな教科」かもしれません。

もし嫌いな教科が見つかったら、子どもと一緒に何が原因で嫌なのかを考えてみましょう。

基礎がわからないからなのか、教師が嫌いなのか。

基礎的なことや、何かにつまずいているなら、前述のように何につまずいているのか一緒に見ていきましょう。

教師が嫌いなら、塾で学ぶといった方法もあるかもしれません。

一緒にその原因を解決することで嫌いな教科を減らしていけるかもしれません。