「婚活沼」にハマりやすい女性の共通点
婚活沼にハマってしまう理由は人によってさまざまだが、「なぜか二度目のお誘いがない」という悩みには、婚活沼に陥りやすい女性の心理が潜んでいる。周囲からは「きれい」とか「モテそう」と言われるのに、「なぜか誘われない」女性に共通する問題点とは? 今回は、そんな女性の一例を紹介する。
※プライバシーに考慮して、事実関係の一部を変更しています。あらかじめご了承ください。
プロフィール写真の加工はOK? それともNG?
A子さんは、IT系企業に勤める43歳。小柄な体型で、可愛らしい雰囲気がある。20代の頃は積極的にアプローチされることが多くお付き合いをした男性も何人かいたものの、40代になり、気づけば「彼氏いない歴」が10年を超えていた。
ひとり暮らしの部屋には、中学生の姪っ子がよく遊びにくる。BTSファンのA子さんはK-POP好きの姪と話が合い、一緒にライブへ行ったり、新大久保でカフェ巡りをしたりして楽しんでいた。
40歳を目前に婚活を始め、2つの婚活アプリに登録しているが、なかなか結婚につながる出会いがないのが悩み。アプリでの出会い運は順調で、幅広い世代の男性からアプローチされてきたA子さん。しかし、「また会ってもいいかな」と思える相手に出会えても、なぜか二度目のデートに誘われることがほとんどないのだという。
しかも最近では、一度目の誘いも途絶えがちだ。
「アプリでの婚活は、私には向いていないのかも」と相談されて、A子さんのプロフィールをチェックさせてもらうと、そこにはいくつかの改善点が見つかった。
【改善点1】やる気が感じられないプロフィール写真
婚活用のプロフィールにふさわしくないNG写真は、次のようなものだ。
・加工し過ぎている写真
・加工しなさ過ぎる写真
・1年以上前の写真
・真正面以外から撮った写真
A子さんがプロフィールにしていたのは、会社の同僚と一緒に撮影した3年ほど前の写真。
「ほかの方の顔にはぼかしを入れているし、私の写りがいいから」とA子さんは言うが、これは明らかにNG。
プロフィールには、正面から撮影された笑顔の写真を載せるのが基本だ。誰かと一緒に写っている写真では「真剣に婚活をする気がない」と思われてもしかたがないし、3年以上前の写真を載せるなんて、詐欺と言われてもいいレベル。
加工し過ぎて本人とかけ離れてしまっては本末転倒だけれど、ありのままならいいわけでもない。肌を美しく見せる程度の加工はおすすめする。