削減合計額は…?

ここまで、ざっと思いつくままコスト削減についてお話ししてきました。削減合計額はいくらになったでしょうか。図表1をご覧ください。

【図表1】20年間の家計削減額は4200万円
20年分の家計見直しで生み出されるお金はなんと「4200万円」

ちりも積もれば山となる」といいますが、20年分の家計見直しのインパクトは、なかなかのものです。

20年間で4200万円の削減効果

中には実際の削減額だけではなく、平均値からの差額で計算したものもありますが、仮に私たちが何も考えずに「一般的な東京に住む日本人の平均的な生活」をしていたら……20年間で実に4200万円もの削減ができたと考えられるのです。

寺澤真奈美、寺澤伸洋『NISA、保険、助成金もスッキリ分かる 子どもにかかるお金大全』(光文社)
寺澤真奈美、寺澤伸洋『NISA、保険、助成金もスッキリ分かる 子どもにかかるお金大全』(光文社)

20年という期間は長すぎると考える方もいるかもしれませんが、実際に子育てをして子どもを社会に送り出すまでの年月は、思う以上にあっという間です。

家計を見直していくうえで、さまざまな知識を得て、最適な方法を探し出し、生活スタイルを変えていくのは、パズルゲームのようで面白いものです。しかも効果が出てくると、さらに楽しくなって、どんどんお金が貯まるようになっていきます。

拙著『NISA、保険、助成金もスッキリ分かる 子どもにかかるお金大全』では、子どもにかかるお金や教育費にまつわる話を多くの観点から網羅しています。本書を手に取っていただき、投資や家計の見直しに取り組んでいただけたらと思います。

寺澤 真奈美(てらさわ・まなみ)
ファイナンシャルプランナー(FP)、リンクプライズ代表

通信費見直しアドバイザーとして500件以上の見直し実績を持つ。企業とのタイアップ企画実績もあり、その領域の知見も豊富。保険や金融商品を販売しないFPとしてマネー相談を提供するだけでなく、米国Gallup社認定ストレングスコーチ®の資格も有し、FP×コーチ視点でクライアントの強みを引き出すアプローチに定評がある。著書に『NISA、保険、助成金もスッキリ分かる 子どもにかかるお金大全』(光文社)がある。

寺澤 伸洋(てらさわ・のぶひろ)
投資・ビジネス書作家

灘高校、東京大学経済学部卒業後、日系企業、Amazon Japan勤務を経て、2020年から作家・講演家として活動を始める。『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法』(KADOKAWA)、『子どもを2人育てながら1億円貯めた夫婦の40代FIREまでの道のり』(Amazon KDP)など著書多数。