何か必要なものがあるときは必ず100円ショップに寄る

気になるのは家庭の消耗品です。

特にティッシュペーパーやトイレットペーパー、キッチンペーパーなどは値上げが続いています。洗濯洗剤なども今後上がるかもしれません。

そこで重宝するのがイオンの「トップバリュ」や西友の「みなさまのお墨付き」といったPB(プライベートブランド)商品です。

昨今はホームセンターやドラッグストアでも幅広くPB商品が展開されており、家計のコスト削減に役立っています。かさばるものでもほぼ通販で買えます。

私は料理以外の家事全般・消耗品の在庫管理・補充担当なので、つねに価格比較をして買うようにしていますし、何か必要な際はとりあえず100円ショップに寄ってからにしています。意外なものが100円で売ってたりしますから。

最大のコストアップ要因は妻

衣料品も値上がりするかもしれませんが、私は衣料品はほとんど買わないので影響はなさそうです。

なのに妻が買うので困っています。片付ける習慣がなく化粧品などもすぐ紛失して同じものを何度も買います。

調味料も変わったものを買ってきては使い切れずに消費期限がきて処分することになります。「フタをする」「封をする」「ラップをかける」を面倒がり、すぐにダメになります。冷蔵庫の奥からは腐った食品がたびたび発掘されます。

わが家の最大のコストアップ要因であり、頭が痛いです。

最後に、今回書いた内容は、あくまで私の考えによる個人的な対処法・運用内容のご紹介です。やった方がいいとかやるべきだなどと押し付けるつもりはありません。

数年後あるいは数十年後でもうまくいっているかはわかりませんし、かえって失敗だったという結果になる可能性もあります。

コロナが落ち着いて物流問題が解消されたり、戦後処理が順当に進んで資源価格も元に戻るかもしれません。

当然ではありますが、自分の頭で考え自己責任での判断が必要です。

午堂 登紀雄(ごどう・ときお)
米国公認会計士

1971年岡山県生まれ。中央大学経済学部卒業後、会計事務所、コンビニエンスストアチェーンを経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。IT・情報通信・流通業などの経営戦略立案および企業変革プロジェクトに従事。本業のかたわら不動産投資を開始、独立後に株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズ、株式会社エデュビジョンを設立し、不動産投資コンサルティング事業、ビジネスマッチング事業、教育事業などを手掛ける。現在は起業家、個人投資家、ビジネス書作家、講演家として活動している。著書に『33歳で資産3億円をつくった私の方法』(三笠書房)、『決定版 年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』(Gakken)、『「いい人」をやめれば人生はうまくいく』(日本実業出版社)、『お金の才能』『お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる』(かんき出版)など。