横のつながりに目を向けるとさらに可能性はひろがる

一人でコツコツと発信するのもいいですが、横のつながりに目を向ければ、さらにコミュニケーションを増やすことができます。

はじめは個人の発信としてはじめたとしても、周りの人をもっと巻き込めないか、リアルとネットでコミュニケーションの総量を増やすにはどうすればいいかを考えてみてください。

ぼくはブログをはじめたころ、7、8人で共同運営のウェブサイトを立ち上げ、そのまとめ役をしていました。

当時、すでに有名ブロガーが何人もいて、後発のぼく一人ではその人たちに引けを取らない発信ができる見込みはないと感じていました。

でも、せっかくブログをやるならちゃんと続けて、少しは名前を知られるようになりたい。そう考えて、共同運営者それぞれの個人ブログがまとまって表示されるサイトをつくってみたのです。

自分は毎日発信できなくても、共同運営するメンバーの誰かしらがしてくれれば、ウェブサイトでは日々新しい情報が発信されている体裁をつくることができます。

そうすると、定期的にきてくれる読者を増やすことができます。

同じ興味を持つ人とつながり、一緒に何かをするのも手

一人で発信するのと、数人でコミュニケーションをとっているようすが発信されるのとでは、読む側からの見え方が違います。

後者はディスカッションが活発におこなわれている場に見えるので、他との差別化にもなり、目立つことができます。

これはマーケティングの事例になりますが、2018年に肉メニューを提供する外食産業5社による「外食戦隊ニクレンジャー」という企画が話題になりました。

1社で宣伝をするより、関連の企業といっしょにやるからこそ盛り上がる。

このようなしかけを考えてみてはいかがでしょうか。