同窓会に行かない理由
私は、同窓会や老人会の類にはあまり行きません。過去の思い出話や病気をはじめ、暗い話が多いからです。私自身は、まだまだやりたいこと、やり残していることがたくさんあります。そうした夢を語る人といつも接していたいのです。
夢のある人と交わり、その人の夢を聴くことで自分の夢が触発されます。いままでどう生きてきたかが問題ではなく、これからどう生きたいのか、そして、どう生涯を終えるのかが問題なのです。
生きている限り、夢と希望を持ち続けることです。そして使命感を明確にすることです。継続こそ力、諦めてはいけません。誰しも明日目覚めるとは限りません。だからこそ死ぬまで遠くを見据えて、夢と希望を持って今を精一杯生き続けてください。
79歳までは「老春」真っ只中
なかなか先が読みづらい今の時代ですが、むしろ、先が短いからこそ先を見通せるのではないでしょうか。これまで培った経験と、歴史を紐解き、積み重ねてきた勉学を元に未来を予測できる能力を備えているはずなのです。先人の底力を発揮して5年先、10年先の希望を語ることができるのではないでしょうか。
60歳から79歳までを第一のローゴとすれば、その先、80歳から100歳までは第二のローゴです。60~79歳までは「老春」真っ只中です。
80歳からは私にとっても未知数です。30年後、私が100歳になるとき、私自身は、そして日本、世界はどう変わっているでしょうか?