※本稿はかじえいせい『夢は60歳から現実化する。「老春時代」の成幸術』(Clover出版)の一部を再編集したものです。
夢を語るのに、年齢は関係ない
たとえ明日死ぬと分かっていても、未来に夢を描こう
永遠に生きるつもりで。そして、希望を胸に死んでいこう
余生ではなく、「本生」であるローゴをどう生きるかを決めなければなりません。ローゴを暗く過ごすのか、明るく過ごすのかはあなた次第なのです。人生はひとりひとりみんな違うストーリーで成り立っています。そのストーリーを自分で描くのか、人の描いたシナリオに従って生きるのか、それもまたあなた次第です。
もう年だからと、あそこが悪い、ここが悪いと言い訳をしていては体力も気力もなくし、ボーっとして過ごすのか、あと何年生きるのか分からないけれども夢を持ち前向きに生きるのかで「本生」はまったく違ってきます。
ひょっとしたら明日死ぬかもしれません。70歳でも、まだ30年以上生きるかもしれません。いつ死ぬか分かりませんが、いつ死んでも悔いを残さないように毎日を精一杯生きて、明日につなげてみてはいかがでしょうか。
100歳まで生きると思って夢を描いてみてはいかがでしょうか。やりもしないで、どうせ実現できないと決めつけてしまうには、あまりにもったいないとは思いませんか。実現できようができなかろうが、死ぬまで夢を持ち続けることはできるはずです。バカにされても、笑われても気にしないことです。どうせみんないずれ死ぬのだから。人生は、常に「今が旬(春)」なのです。