3.広告クリック→無料セミナーは危うい代表!?

視聴履歴や購買行動に左右されるコンテンツマッチ広告が増えています。いったん金融商品を検索し、関連のサイトをクリックすると、次々と金融商品の広告が出るようになる仕組み。広告からたどっていくのは、ちょっと注意が必要です。広告をクリックして「無料セミナーのご案内」が出たら、むしろ危うい。その金融機関の商品を猛プッシュされる恐れがあります。興味を示せば示すほど、関連の案件が広告に出るので、そこは一歩引いた視点が欠かせないと言えるでしょう。

4.街で勧誘してくるセミナーにはついていかない

絶対にやめたほうがいいのは、道を歩いているときにチラシを渡されて「今ちょうどセミナーをやっているんです」と勧誘されてついていくこと。たまたまその日にやっているものではなく、毎日やっていて、たまたまあなたが通りかかっただけです。声をかけられている人を見ると、真面目で気弱そうな人ばかり。明らかに狙っています。うまい話は、そう簡単に落ちていませんから、ついていかないのが大原則です。ついていったとしてもやすやすとカモにならないよう、お金の基礎知識はつけておきたいものです。

5.メールアドレスはメインでなくサブのものを使う

セミナーに申し込むときは、たいていメールアドレスを登録しますが、このとき、メインではなくサブのものを使うのが基本中の基本。1度登録すると、メールやお知らせが届くので、専用のアドレスを取得しておくとよいでしょう。電話番号を登録すると、まずかかってくると思って間違いありません。よほど関心がなければ、書かない自由もありと考えてよいでしょう。メインのメールアドレスや電話番号を登録すると、次々とセミナーに誘導される可能性も高くなりますよ。