40歳になった今、穏やかな性格を目指す
ビザスクの“6つのバリュー”の1つに「初めから世界を見よう」がある。そして会社のビジョンは「世界中の知見をつなぐ」というものだ。社内のミーティングルームにもそれぞれニューヨーク、ロンドン、香港など世界の国や都市の名前が付けられている。
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「日本の会社がグローバルに強い、日本の知見がグローバルで求められる、そういったことに役立てるような会社でありたいと思っています」
この一年で26カ国のアドバイザーと日本の企業とをつないだ実績がある。マッチングの成立数はアメリカが圧倒的に多いが、パラグアイ、ミャンマー、イラクといった国などでも。
「あれもやリたい、これもやりたい」と、アグレッシブに仕事をしている端羽さんだが、40歳になったのを機に、「穏やかな性格になりたいんです(笑)」。30代は自分が前に出ることが多かったが、40代からは若い世代がもっと活躍できる仕組みを考えたいという。端羽さんの“満足度1%”はまだ続きそうだ。
茶道。たまに自分で着付けもする。
【尊敬する人】
DeNA代表取締役会長の南場智子さん。
【美容と健康のためにやっていること】
週1回のランとマッサージ。
【好きな本】
『シェア〈共有〉からビジネスを生み出す新戦略』レイチェル・ボッツマンほか共著/NHK出版
撮影=キッチンミノル