すっかり夏のビジネスシーンの定番になった「クールビズ」。もともとは2005年に環境省主導で「夏場の軽装による冷房の節約」を目的として開始されたもので、同年にはユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに選ばれたほど。
クールビズの普及後、2012年からは「スーパークールビズ」が打ち出され、さらなる軽装化が進んだことも話題になりました。軽やかなファッションは、見ている側も涼やかに感じられますよね。
しかし、クールビズには明確なルールがないこともあって、中には「ちょっとコレはさすがに……」と感じてしまうケースも。女性は、クールビズを実践している男性を見て、どんなところが気になるのでしょうか。また、そこをどう変えると、もっと良く見えるようになるのでしょうか? 20~30代の働く女性に詳しく尋ねてみました。
NGその1:半袖ワイシャツは中高年感が漂う
「半袖のワイシャツを着ているとおじさん度が上がるように思います。半袖ワイシャツ+ネクタイも変です(笑)。ちぐはぐ感があるんですよね。それを選ぶならポロシャツのほうが断然センス良く見えると思います」(30歳/メーカー)
厳密に言うと、環境省はクールビズの服装としては「×」、スーパークールビズの服装としては「◯」と定義しているポロシャツですが(参考:環境省におけるクールビズの服装の可否)、最近は省庁でも5月からOKとなるなど、ポロシャツを着る人が増えています。もし、会社がスーパークールビズを実施しているなら、半袖ワイシャツよりも、ポロシャツを選んだほうが女性ウケが良さそうです。