Case.3 アパート住まいなのに「10階建てのマンションに住んでいる」

「地味で古い、2階建てのアパートに住んでいます。しかし参加した合コンで、みんなが都心の結構いいエリアのマンションに住んでいると分かり、恥ずかしくなったのでマンションに住んでいるとウソをつきました。しかも10階建てのわりといいマンションだと装って。そこにいた女性陣と会うことはもうないだろうと思ったら、ウソはいくらでもつけるかも(苦笑)」(28歳/独身/メーカー)

万が一、女性陣の誰かといい感じになったり、付き合ったりすることになった場合、この男性は一体どうするつもりなのでしょうか。ずっと自宅に招かない、というのも不自然な話。バレるウソは、危険が伴うので要注意です。

Case.4 フリーライターなのに「正社員」

「潜入取材として参加した婚活パーティーで『出版社勤務の正社員』だとウソをつきました。男のフリーライターって女性ウケがよくないと分かっているので。数年前にも取材目的で婚活パーティーに参加したことがあり、プロフィールの職業欄にフリーライターと記載していたら『年収はおいくら?』とか『食べていけるんですか?』とか、年上のお姉さま方からいろいろ聞かれた記憶があります(笑)。実際『出版社の正社員』にしておけば、女性は食いついてきますね。分かりやすいんだと思います」(35歳/独身/出版)

本気の婚活ではないからこそ許されるウソの一例。他にも聞くところによると、経理や総務などのバックオフィス業務についているのに「営業」「企画」といった華やかな部署に所属している、とウソをつく男性もいるようです。バックオフィス系と営業・企画系では給料面で差があるケースが多いため、いつかバレてしまう可能性もありますが……。

Case.5 名前も職業もウソ

「婚活パーティーに行ったことはないけれど、合コンでは結構ウソをついちゃいます。名前も職業もウソを言うことがある。実際の仕事内容を言っても実のある話ができるわけじゃないし、正直、本気で恋人をつくるために合コンに行くわけではないので、その日だけ会う人に本名を言うこともないかと思って。弁護士の友人も会社員だと偽ると言っていました。好みのタイプじゃない人に連絡先を聞かれるのが煩わしいそう」(30歳/独身/商社)

名前までウソだなんて、女性たちが本気で参加している合コンだとしたら、かなり失礼! 遊び人ならではのウソという感じがします。合コンにこんな人が紛れ込んでいないか、注意しましょう。