2016年3月30日、スターバックス コーヒーはアジアで初めての「STARBUCKS EVENINGS」を丸の内新東京ビルにオープンしました。このお店のターゲットはまさに“働く大人の女性”。ビジネス街のスタバでどんなアルコールメニューが楽しめるのか、実際に店舗にお邪魔してみました!
働く大人に向けたビジネス街のリラックス空間
スターバックス コーヒーは今までも「Neighborhood & Coffee」と呼ばれる店鋪でアルコールを提供してきましたが、主に住宅地で展開されており、地元の人がゆっくりした時間を楽しむタイプのお店でした。一方、「STARBUCKS EVENINGS」は、働く大人の女性に向けて新しいライフスタイルを提案するプログラム。このプログラムが実施される第1号店は、どんなお店なのでしょうか。
丸の内新東京ビル内にある店舗の入り口には「Wine&Sweets」と書かれた看板が。ワインに合わせるといえば、チーズや生ハムが代表的ですが、イチオシフードがスイーツ系とは新鮮! 期待が高まります。
木目調の店内には、バーカウンターやスツールの席が用意され、大人の雰囲気。照明は天候や時間によって調整されるという手の込んだもの。注目は、注文カウンター横とバーカウンター奥の壁。夕方になると、コーヒーのイラストが描かれたそれぞれの壁に、ワインボトルの影が映し出され、さりげない遊び心に安らぎます。リラックスして飲みたい気分の時、騒がしい雰囲気の居酒屋は入りづらくても、このようなゆとりのある空間なら気軽に立ち寄れそうです。
注文カウンター内のガラスケースには、グラスがずらり。ワインが入ったグラスに小さな器が重ねられ、その上には、棒状の焼き菓子「タルトレット」がディスプレイされています。ワインとタルトレットは、両者のおいしさを最大に引き出す組み合わせが提案されているのが楽しい!