Case.3 コンビニで酒を買って夜の街へ向かっていた

「前職のIT企業にいた時、上司に聞きたいことがあって彼の席に行ったんです。ちょっと唐突な行動だったかもしれないのですが、上司のPC画面には後輩女子とのメッセンジャーが立ち上がっていて、慌てた様子でそれを閉じました。当時は『ちょっと怪しいな~』というくらいの感覚でしたが、しばらくして疑惑が確信に変わる出来事が。

上司はその後転職したのですが、平日夜に件の後輩女子と2人で、渋谷・道玄坂を歩いているのを目撃したんです。彼はコンビニの袋を提げていて、ビールの缶が透けて見えました。どう考えても、普通の関係じゃないですよね」(32歳/PR)

実際の目撃談ほど確かなものはありません。しかも、当事者を見かけた日時・場所・持ち物が「これから不倫します」的な状況。堂々と歩いていることからも、長い付き合いの可能性は大と言えそうです。

Case.4 嫉妬心が見え見え?

「男女両方が不倫している訳ではなく、女性の方は未婚で若かったりすると、不倫を隠そうとするどころか『少しくらい、周囲にも気付いてほしい』といった態度を取ることがあるように思います。

取引先との打ち合わせには、いつも男性上司のA氏と、その部下の女性Bさんが2人で来ていました。1度だけ、それ以外にもう1人、Bさんよりもさらに若い新人女性が来たことがあったのですが、あからさまにBさんが不機嫌で、新人の発言をやんわりと制してばかり。さらにBさんはA氏の顔を覗きこむように何度も話しかけるし、『ただの同僚で、こんなに仲良さそうにする……?』という印象。

後でその取引先との飲み会があり、その2人が同席していなかったので『仲が良いですよね~』と言ってみたら、『大変なんですよ、察してください』とだけ言われました(笑)。それにしても、男性の方が『バレるから、そういうのやめて』って言わないのが不思議です。バレバレなのに……」(35歳/IT)

恋愛感情を仕事場に持ち込むだけでもなかなかリスキーなのに、不倫ゆえの嫉妬となればなおさら。せめて周囲を巻き込まないでほしいですね。