男性だって子供がほしい!

結婚相談所にやってくる男性の来所理由の多くが「自分の子供を持ちたい!」なのです。

私の結婚相談所の場合は、

■20代の男性は、32歳ぐらいまでの女性を希望
■35歳を過ぎると、年上の女性はNG
■40代の男性は、30代後半までの女性を希望

という傾向があります。

単に「若い女が好き!」ということではなくて、「自分の子供を産めるかどうか」ということが、彼らにとっては重要なポイントになるからです。

ですので、40代の女性は出産可能であっても、男性がそれを認めないので、お見合いが成立しにくいという現象が起こります。

これは、ネット婚活でも同様です。特に、大手結婚相談所のネット婚活の場合、数十万円の初期費用が発生することもあります。そう簡単には出せない金額ですが、「結婚」ではなく「子どもがいる家庭」に対する投資として、この費用を多くの男性が払っています。

つまり、女性は40歳を過ぎると、キャリアの有無ではなく、「子供を産めそうかどうか」ということで、結婚の機会が大きく減ってしまうのです。

ということは、「アラフォーキャリアの私たちは、男性にとって魅力的な存在ではないのか」と思われるかもしれません。婚活をする気をなくした人がいるかもしれません。いったん落ち着いて結婚相談所とアラフォー女性の特徴について、考えてみましょう。

そもそも婚活とは、結婚相談所だけですべきものなのでしょうか。冷静にみれば結婚相談所に提出する書類は、バリキャリ女性の弱点ばかりが際立ちます。

■年齢(出産が難しいと思われる)
■高学歴、高収入(男性が勝手にビビる)
■教養レベルが高そうな自己紹介(プレッシャー)

逆に、これらの弱点がなくなるか、もしくは強みになる場所に移動することを考えることが大切です。