“トップへの根回し”だけではNG

これら、誰がどのような作用を及ぼしているかを読み違えると、たとえ完璧な対話を実現しても、場全体の流れのなかで意図が曲げられたり、不具合が生じたりします。一方で、場の関係構造を踏まえたうえで調和を実現できれば、一対一の合意が「場」全体へと広がり、不変の調和を実現できます。

「場を読む」の次に必要なのは、その「場」を前もって整えておくことです。これは「戦略的根回し」の核心になります。あとから余計な衝突を生まないために、事前に必要な配慮を済ませておくわけです。