3.「リファービッシュ」「アウトレット」「リユース」を狙う

「リファービッシュ品」とは、初期不良や返品、展示品などをメーカーが引き取り、新品同様に修理して再び売り出すメーカーの検査済み再生品のこと。

価格は、中古よりは少し高いけれど新品よりはかなり安く、専門のスペシャリストが製品確認や機能テストなどをして1年間の動作保証、30日間の返金保証、バッテリー容量保証などがついているので、不具合があった時などは中古より安心です。「アウトレット品」は、傷や箱のつぶれなどはあるが、性能には遜色がない新品の未使用品でお得。

「リユース品」とは、使用済みのエアコンを買い取って、洗浄、点検、修理して販売される中古商品のこと。こうしたものでちゃんとした処理がされていれば、新品よりは安く、単なる中古品よりは安心して買えるでしょう。

4.自治体の「補助金」で安く買う

エアコンの買い替えに、補助金を出す自治体が増えています。

たとえば、「東京ゼロエミポイント」では、東京に住んでいる人が登録された店舗でエアコンを買い替える場合、エアコンのタイプにもよりますが、9000円から2万3000円分の価格の値引きポイントが使えます。

同様の補助金は、全国さまざまな自治体で行っているので、自分が住んでいる自治体のHPで確認したり、問い合わせたりしてみるといいでしょう。

年々暑くなる日本の夏。猛暑への家計対策は、情報と知恵でお得に乗り切りましょう。

荻原 博子(おぎわら・ひろこ)
経済ジャーナリスト

1954年、長野県生まれ。経済ジャーナリストとして新聞・雑誌などに執筆するほか、テレビ・ラジオのコメンテーターとして幅広く活躍。難しい経済と複雑なお金の仕組みを生活に即した身近な視点からわかりやすく解説することで定評がある。「中流以上でも破綻する危ない家計」に警鐘を鳴らした著書『隠れ貧困』(朝日新書)はベストセラーに。『知らないと一生バカを見る マイナカードの大問題』(宝島社新書)、『5キロ痩せたら100万円』『65歳からはお金の心配をやめなさい』(ともにPHP新書)、『年金だけで十分暮らせます』(PHP文庫)など著書多数。