大きなリュックに空のペットボトルが…
結婚は暮らしである。
清潔感を共有できない相手との生活は、ストレスがかかる。令和の結婚生活は「共働き」「共家事」「共育児」だから、男性も家事スキルは当然求められる。
そして、その家事頻度の一致も生活していく中では重要だ。
「汚部屋」でも、平気で生活できる人と、きちっと部屋が片付いていないと気が済まない人が一緒に暮らしたら、日々の小さなストレスの積み重ねを生む。婚活中は、真剣交際にならなければ相手が一人暮らしだったとしても、部屋を見ることはできない。
相手がどんな状態の部屋で暮らしているのか? 荷物は多いのか? 日々コンビニ弁当を食べ散らかしたゴミに埋もれていないか? 着散らかした洗濯していない服が散乱していないか? いわゆる「汚部屋」で生活していないだろうか?
では、実際にその部屋を見ずして、「汚部屋」暮らしを見抜くにはどうしたら良いのであろうか?
33歳地方公務員の中学校教員女性が言う、交際になった34歳の広告代理店勤務男性の話。
「彼は、いつも大きなリュックを持ってるんですが、その中に、いつも3本くらいの空のペットボトルが入っているんです。しかも飲みかけのものもあったりして、『それっていつ開けたの? 古くないの?』と突っ込みたかった」
古いペットボトルの飲み物を、平気で飲む「衛生観念の低さ」に、「この人とは一緒に子育てしていけない」と感じてしまったそうである。
生まれたばかりの赤ん坊を育てるには、部屋の中を清潔にするのはもちろんのこと、哺乳瓶やおもちゃの消毒に始まり、子供をあらゆる危険なウイルスや雑菌から守る必要がある。子供が、少し成長したとしても、健康に子供を育てるには、安全な環境を整えてあげることが、親の役目だ。
夫婦二人で力を合わせて、子供の健やかな成長を見守るのが結婚生活においては非常に大事で、この価値観を共有できないと判断されれば、結婚はできない。
セーターの毛玉は我慢できるが…
39歳の女性が交際していた2歳年下の恋愛経験がおそらくないであろう理系男子。
良く言えば、こだわりがなく、身なりに気を遣うタイプではないのは、プラス要素として捉えようとしていたが、何かあればすぐにスマホで調べてくれようとする彼の、携帯電話の画面はいつも指紋だらけ。
ファッションセンスゼロで、着ているセーターは毛玉がいっぱい。でも、これは、結婚したら自分が洋服を選んであげたら改善できる。
直せること、変えていけそうなことには目をつぶらなくてはいけないのは、婚活のセオリー。だから彼女は、彼の不潔さについては、気にしないように努めてきた。