子どもの勇気を支える一言
「まず、やってみよう!」の文化がある家庭の声かけ
「そっか、ドラゴンはかっこいいけど、描くのは難しそうだよね。わかるよ」 (→まずは気持ちに共感する)
「でもさ、うちの家族の合言葉、覚えてる? 『まず、やってみよう!』だよ。完璧なドラゴンじゃなくていいんだ。今日は練習だから、まずは目だけ描いてみるのはどう? それか、体のウロコ一枚だけでもいいよ」
「そっか、ドラゴンはかっこいいけど、描くのは難しそうだよね。わかるよ」 (→まずは気持ちに共感する)
「でもさ、うちの家族の合言葉、覚えてる? 『まず、やってみよう!』だよ。完璧なドラゴンじゃなくていいんだ。今日は練習だから、まずは目だけ描いてみるのはどう? それか、体のウロコ一枚だけでもいいよ」
このように、挑戦への心理的・物理的なハードルを極限まで下げてあげるのです。そして、たとえぐちゃぐちゃの絵になったとしても、「わあ、すごい! 難しいドラゴンに挑戦できたね! このギザギザの歯、かっこいいね!」と、その挑戦のプロセスを具体的に承認してあげます。
自転車に乗れなかった子どもにかける言葉
【ケース2:運動】
補助輪なしの自転車で、何度も転んでしまい、「もうやらない!」と自転車を放り出してしまったお子さん。
ついやってしまいがちな声かけ
「なんでできないの!」「あの子はもう乗れているのに!」
「まず、やってみよう!」の文化がある家庭の声かけ
「悔しいよね。もう嫌になっちゃうよな。でも見て! さっきより3秒も長くバランスとれたよ! すごい進歩だ! 今日はペダルを漕がずに、足で地面を蹴って進む練習だけしてみない?」
できたことに光を当て、次の挑戦のゴールを再設定してあげることで、「もう少しだけなら……」という気持ちを引き出します。この経験を繰り返すことで、お子さんの心の中には、「たとえうまくいかなくても、挑戦した自分を、見ていてくれるんだ」という、安心感が育っていきます。
この安心感が、お子さんの心の中にある「失敗したらどうしよう」という挑戦への高いハードルを、ぐっと下げてくれます。そして、これまで尻込みしていたようなことにも、「まず、やってみよう!」と、軽やかに最初の一歩を踏み出せるようになるのです。

