受験英語で成功した人のTOEIC勉強法3

かつては英語の勉強は大学受験で志望校に合格するため、という人が大多数でしょう。しかし、英語でのコミュニケーションを取るTOEICや英会話での英語学習に求められるのは、また別の勉強スタイルなのです。

別の勉強スタイル?

それは非常にシンプルです。「日本語に訳さないクセ」を身につけることです。では、そのためには、どうすればよいのか。ふだんリーディングの練習をする時から、次の3つのポイントを意識してみてください。

(1)制限時間を決めて読む
(2)読んでいる途中で辞書は引かない
(3)「7割理解でOK」を念頭に最後まで読む

これだけでも、ずいぶん読むスピードが速くなってくるはずです。すべての文章を読み終わったあと、復習として辞書を引いて英単語を調べたり、じっくり読み返したりすれば、速く読む練習だけでなく英語の基礎力も確実にアップしていきます。

・すぐに日本語に訳さないと気持ち悪い
・一文ずつしっかり読み込むので時間がかかる

こんなリーディングからは脱出しましょう。これは訓練をすれば、誰でも身につけられるものです。TOEIC本番までに、「日本語に訳してしまうクセ」から脱していれば、スコアも伸びやすくなるはずです。

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