メールで素早く。
「内容」よりも「タスク」を先に!

【○AFTER】
図を拡大
「議事録」AFTER

(1)日時・場所の次は「タスク」――議事録の内容で最も大切なのはタスク(宿題事項)。これを冒頭のほうに置き、その後、結論、内容という流れに。また参加者が多いときは全員掲載するとタスクにたどりつくまで時間がかかるので、主要人物以外は下のほうに列記しよう。

(2)専門用語には解説を加えよう――多数の部門が集まる横断的な会議では、たとえ同じ企業内でもわからない専門用語が飛び交うことが少なくない。技術部門と営業部門の合同会議などでは、言葉がコミュニケーションの壁となることも。初心者を想定して、丁寧に説明したい。

(3)詳細は添付資料で補足――メールで素早く読めることを前提にしているため、本文中にこまかい内容は書かないようにする。会議では配布資料をもとに議論が行われることが多い。詳細は添付資料へと導いて、より知りたい人だけが読み込めるようにしておく。

【関連記事】
会議、作業、考え事……最適な時間帯は?
グーグル式「30分会議」時間内に結論&議事録完成
今この瞬間、「1つの仕事」に集中できないのは誰のせいか
KDDI流「最速でイノベーションを生む」3つの法則
会議のウトウトには意味があった!