同じ病気でも症状の出方に大きな性差がある女性の不調を｢更年期の症状｣とだけ診断してしまう…"男性基準"の医療では見落とされやすい深刻な病気

片井 みゆき

若いがん患者にとって辛いのは打ち明ける相手がいないこと大学の講義中に病院から｢悪性でした｣という電話がありパニックに…20歳でがんが発覚した女性を救ったもの

樋田 敦子

第一志望の高校からは｢浪人生の受験は前例がない｣と拒否されたがん治療のため14歳で卵巣凍結した話をすると元カレの親に反対され…寛解しても"普通"には戻れない悔しさ

樋田 敦子

メディアに取り上げられる｢サバイバーの美談｣に抱く違和感｢14歳で腫瘍と告げられ衝撃で泣き出した｣がんサバイバーとなってからの人生のほうが長いAYA世代の苦悩

樋田 敦子

若年期の検診で自分の不妊確率を知り､手を打つ時代へ60歳･閉経後でも妊娠できる技術はすでにある…不妊治療の名医と考えるこれからの女性のライフプラン

海老原 嗣生

無理せずゆっくり続ければ確率は上がる卵子が減少しても確実に採卵する技術がある…不妊治療の名医たちが伝える｢40代からの妊娠｣で大切なこと

海老原 嗣生

やるべきは出産育児一時金の引き上げ安心して産める病院がどんどん消えていく…岸田政権が進める｢出産費用の保険適用｣に専門家が大反対する理由

津川 友介

｢無料｣というシステムには魔物が潜む｢たった200円のために無駄な診療が増える｣自民党が提案する児童医療費無償化の恐るべきリスク

東 徹

似非科学で儲けるマスコミと健康食品業界の闇｢脳科学はマスコミが作り出した幻｣一大"脳ブーム"を生み出したベストセラー本を精神医療の権威が完全論破

岩波 明

ベッドも救急車も高齢者でいっぱい超高齢化で医療を受けられなくなる日は来るか

笹井 恵里子

「望んだ場所と違っても、思いがけない未来がある」ハーバード大学 医学大学院助教授 八木由香子さん

福嶋 美佐子

ハーバード大学の医学研究機関で働く八木由香子さん。論文執筆や学会発表を行い、講演のために世界各地へ飛び回っている。“バリキャリ”に見える彼女の、キャリアを築くまでの意外な道のりとは？

女性総合職で初めて「労働組合」の専従に　－三井物産　メディカル・ヘルスケア事業第一部　寺田理恵子さん【後編】

寺田 理恵子

キャリアの転機になったのは、労働組合の専従をしたことだった。4800人からなる組織の意見を、1つにまとめていくプロセスは途方もないものだった。